高石リサイクルセンター

業務拡大のため泉北営業所にあった缶・ビン・ペットボトルの選別リサイクルプラントをそのまま移設させ、発泡スチロールの減容固化設備などを設置し、総合リサイクルセンター及び産業廃棄物処理施設として2010年4月より稼動いたしました。

環境への取り組み

活性汚泥液中膜処理方式による排水処理設備を導入し、工場からの排水を再利用することにより水資源の保全や排水の適正処理に努めています。

第1工場

搬入された廃棄物は破袋機に投入し、袋と資源に分別され、選別ラインに送られます。

1番最初はマグネット選別機によりスチール缶が選別されます。

次に人の手により茶色のビンが選別されます。

同じく人の手により白ビンが選別されます。

続いてペットボトル。ペットボトルは選別後隣の工場にコンベヤ搬送されます。

最後はアルミ缶。アルミ缶は電磁波を使って跳ね飛ばします。

残ったものは残渣として他の施設で焼却処理します。

最初に選別された袋の中身を更に新聞・雑誌・ダンボール・紙コップ・ブリックパックに選別します。

第2工場

ペットボトル

第1工場から手選別されたペットボトルが集積され選別コンベアに送られます。

このラインで間違って混入された空き缶やブリックパックなどの異物を手選別します。

トロンメル式選別洗浄機でキャップや細かい異物を除去し、水を噴射させペットボトルの外側を洗浄します。

直径12mmの穴に通るサイズまで破砕されます。破砕機の中に直接水を噴きかけ、破砕されたペットボトルを洗浄します。

脱水機を通ってブロアーで乾燥させながら送られ、フレコンバッグに集積されます。

出荷されるペットボトルのフレーク状態。

紙容器(ブリックパック・アルミ付紙パック・紙コップ)

ブリックパック・紙コップ破砕洗浄前

さらに煙草の吸殻やプラスチックスプーンなどの異物を選別除去します。

出荷される状態

発泡スチロール

減容固化前。

異物除去しながら投入。200℃の高温でドロドロに溶かして棒状に成型していきます。

出荷されるインゴットの状態

産業廃棄物収集運搬処分業

当リサイクルセンターは大阪府知事より産業廃棄物処分業の許可を受け産業廃棄物処分場として営業しております。

[ 事業区分 ] 中間処理(破砕・圧縮・減容固化)
[ 処理能力 ] 24t/日
[ 廃棄物種類 ]
廃プラスチック類・繊維くず・木屑・紙くず・ガラス及び陶磁器くず

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計量証明事業

当社では大阪府知事の登録を受け、40tトラックスケールを使用した質量の証明業務を行っております。

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